眠気はコレで解消!仕事中におすすめの飲み物を紹介!

眠気はコレで解消!仕事中におすすめの飲み物を紹介!

日中の眠気の原因として、朝がはやい、昨日はネットサーフィンをしていて…と他にも理由はたくさんあるかと思います。ですがどんな理由にせよ、仕事中に眠くなるのは困りますよね。

今回は日中に眠くなる原因と、眠気覚ましに効果のある飲み物をご紹介します。

他にも眠気覚ましに効果のある方法などもご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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日中に眠くなる原因は?

まず、胃に入った食べ物を消化するためということが挙げられます。消化活動のために一部の血液が消化器官に集められ、そのせいで脳の血液も減るため酸素不足になりぎみになります。そのため眠気を感じてしまうのです。

これの他にも理由があって、消化のため胃腸が活発に動いている時は副交感神経という睡眠中やリラックスしている時に疲れた体を修復させる神経がよく働いているためでもあります。また、人の体内リズムでは午後に眠気がくるとのことなので、眠くなりやすい条件がとても揃っている状態になっています。

昼寝や休憩などできる状態ならいいですが、仕事をしている方は不可能でしょうから困ってしまいますね。ですがこの症状、軽度ならば欠伸をして症状が緩和されたことがあります。欠伸には様々な効果があり、その中の1つに酸素を体に多く吸収する効果があるんです。そのため酸素不足からくる眠気が緩和されます。絶対に効果がある、というわけではないので試してみて効果があったらラッキー、くらいに考えてください。なお、ここで欠伸について詳しく書くと脱線してしまうので、これ以上は割愛させていただきます。

この他に、病気という可能性もあります。不眠症、過眠症、概日リズム睡眠障害、睡眠時随伴症群、睡眠時無呼吸症候群、うつ病、周期性四肢運動障害…といったものです。不眠症の症状には睡眠中に何度も目が覚める、早朝に目が覚める、ぐっすり寝たという満足感が得られない…といったものも含まれます。一睡もできないわけじゃないから、不眠症ではないとは言えないので、当てはまるかもと思った方は安眠できるようにしてみてはいかがでしょうか。

さて、その安眠法ですが、不眠症にしても過眠症にしても規則正しい生活は重要です。寝る時間と起きる時間を決め、昼間は日光を浴びましょう。適度な運動も大事ですね。ストレスもよくないので、カラオケや映画といった自分に合ったストレス解消方をみつけましょう。また寝具を洗濯してみたり、寝室をキレイにしたりと環境を整えてみることも効果があるかもしれません。

概日リズム睡眠障害と睡眠時随伴症群、周期性四肢運動障害、むずむず脚症候群といった病名は聞いたことがない方が多いかと思うので少し紹介しておきますね。

まず概日リズム睡眠障害ですがこちらは6種類に分けられます。とはいえ全部説明していると話がとても長くなってしまうので省きますが、大まかにいえば「睡眠が一般の人と大きくずれる」症状のことをいいます。夜勤や時差などによってこの症状が起きる方が多いようです。

次に睡眠時随伴症群ですが、こちらは夢遊病や金縛り、歯ぎしり・寝言といった「眠っている時の行動に問題がある」症状のことをいいます。自然治癒することが多いようですが、症状がひどい場合は専門医に相談することをおすすめします。

次に、睡眠時随伴症群に似た系統になりますが、睡眠時無呼吸症候群という病気もあります。こちらは眠っている最中に呼吸が短時間止まることで睡眠が邪魔される病気です。いびきをかいている間は呼吸が止まっている、などと聞いたことがある方は多いと思いますがその症状のことです。

次に周期性四肢運動障害ですが、これは眠っている時に手足がピクッと動く病気のことをいいます。むずむず足症候群と併発することが多いそうです。発見されにくい病気で、病院での治療が必要になります。むずむず足症候群の方は、レストレスレッグス症候群ともいわれます。病名から症状を想像しやすいかと思いますが、足がむずむずしたり、ピクピク動いたり、虫がはっているような強い不快感を感じたりします。ひどい時はお腹や手にも症状がでてしまいます。

私もこのむずむず脚症候群らしきものになったことがあるのですが、病院では軽くあしらわれてしまいきちんと診察してもらえませんでした。高齢の方がなりやすい病気で20代などの若い方はなりにくい病気だからだそうです。「なりにくい」だけで「ならない」とは言ってないのに…と思ってしまいました。せっかく仕事を調節して時間をつくってきたのにこういった対応をされてしまうかもしれません。あんまりな対応ですが、症状が苦しくて病院に行った方はきちんと診てほしいと伝えた方がいいと思います。

こちらも私の経験談ですが、脚をかきむしりたくなるような、むずむずする強い不快感で横になることすらできませんでした。暴れるわけにもいかず、夜中に部屋や廊下をウロウロ歩いて足に刺激を与え、なんとかやり過ごしていました。手にも症状がでたこともあります。

冷え性と貧血の症状があることから、湯船につかったりして、体をあたためておくようにしたら症状がなくなりました。本当に効果があったのか、本当にこの病気だったのかは今となっては不明ですが、もし同じような症状になっている方は試してみると症状が改善するかもしれません。

さて、次にこちらも病気になりますが、低血糖症、肥満肺胞低換気症候群といった症状もあります。低血糖症は肉や魚などを食べることが少ないため血糖値のコントロールが不安定になり、日中眠気を感じるという病気です。イライラや不安感がある、という方もいるそうです。

一方、肥満肺胞低換気症候群の方は脂肪が原因で、肺の換気が十分にできていない症状のことを言います。肥満、特にBMIが30を超える人や、お腹や胸に余分な脂肪がある方があてはまることがあるそうです。他の症状として、朝起きた時に頭痛があったらこちらの病気の可能性が高いかもしれません。

なお他に妊娠、睡眠前のスマホやパソコンのブルーライトの影響、アルコールの過剰摂取、薬の副作用といったものも挙げられます。薬を飲んでいる場合、気になるなら病院で相談してみてはいかがでしょうか。


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仕事中におすすめの飲み物を紹介

眠気_解消_仕事中_飲み物_02

コーヒー

定番ですね。コーヒーに含まれるカフェインが脳を覚醒させてくれます。飲んでから20分後くらいに効果がでてきます。15~20分ほどの昼寝の前に飲んでおくとスッキリ目覚めることができますが、空きっ腹に飲むことはやめておきましょう。

なおカフェオレやカフェラテにしてしまうと牛乳が気持ちを安らげたり、リラックスさせる効果があるので眠気覚ましとしての効果は期待できなくなってしまいます。

ヘルシア緑茶or伊右衛門の特茶

カフェインが80mgも入っているため他のお茶より効果があります。コーヒーより胃が荒れにくいですし、コーヒーは飲めないという方にもおすすめできます。特茶の方はカフェイン90mgになります。

抹茶

実はカフェインがコーヒーより多いんです!ちょっと驚きですね。コーヒーも緑茶も苦手という方にいいかと思います。

ココア

利尿作用もないので安心ですね。

ハーブティー

こちらも利尿作用がないです。あたたかい紅茶にして飲むのがおすすめですよ。

他にエナジードリンクも効果があります。カフェインも摂取できますし、眠気はなくなるのでしょう。ですが海外では飲みすぎて死亡したという話もありますし、眠いからとよく飲む方にはとてもおすすめできません。

飲み物以外にも効果のある方法を紹介

みかんを食べる

みかんの香りには脳を覚醒させてくれる効果があります。

アロマオイル

リラックス効果のものが多いイメージで、むしろ眠くなってしまうような気もしますがそんなことはありません。眠気を覚ましたり、集中力アップの効果があるアロマオイルもあるんです。それぞれの効果を調べたり、場所や目的によっていろいろ試してみると楽しいかと思います。

ツボを刺激

1.風池(ふうち)

首の後ろ、生え際あたりの場所です。

2.百会(ひゃくえ)

頭のてっぺんあたりの場所です。左右の耳と、鼻からの延長線が交わる所になります。頭を掌で包むようにしながら押すのですがこれは人前だとちょっと目立ってしまうかと思います。

3.中衝(ちゅうしょう)

中指の外側の場所になります。爪の生え際から、3mmほど外側です。だいたい第一関節あたりになります。ちょっと強めに押しましょう。

4.労宮(ろうきゅう)

手を握った時、中指が掌に当たる場所になります。ボールペンなどでグイグイ押すと効果が高いようです。

5.合谷(ごうこく)

手の裏側、親指と人差し指の間の骨の手前の場所です。親指の付け根の隣、といった方がわかりやすいでしょうか。くぼんでいる所を押しましょう。

マッサージ、ストレッチをする

マッサージ、ストレッチをする伸びをするだけでも効果があります。手をグー、パーとする開閉運動も効果がありますよ。足の指でもOKです。

深呼吸

先程あくびをする、と書きましたが深呼吸の方が目立たなくていいですね。

症状改善のため、生活から見直してみる

眠気_解消_仕事中_飲み物_03

朝は光を浴びる、食事内容の改善、働き方の変更、ストレスの解消を実践してみるというのは、今まで書いたことからわかるかと思います。この他に、寝具に関する改善方法もあるのでご紹介しますね。

まず、布団は硬いものを選びましょう。

腰が痛いから硬い布団は無理…というような方もいるでしょう。私も硬い布団では体が痛くなってしまいますし、マットレスの上にさらに布団を敷いて柔らかくしている状態です。他にも好みの問題で、柔らかい布団の方が好きという方もいるでしょう。なので、無理に硬い布団にする必要はありません。ただ体が沈みこんでしまうほど柔らかい布団やマットレスは体重が分散してしまうため、寝返りが打ちづらくなってしまうのです。そのため、硬い布団の方がいいというわけでした。寝返りは疲労回復の作業なので、できるだけ寝返りが打てるようにしたいものですが、硬い布団にしてストレスを感じてしまっては良くないので無理だけはしないでくださいね。

そして硬さも重要ですが、枕についても選ぶポイントがあります。枕に寝た時、後頭部が下がっている、あごが上に乗っている、寝返りが打ちやすい、という3つを意識して選んでみてください。自分じゃよくわからない…という方はオーダーメイドで枕をつくってもらうのもいいと思います。

他に、部屋を真っ暗にするのも効果があります。光に脳が反応して、深い睡眠を邪魔してしまうのを防ぐためです。豆電球などもつけないことが理想になります。そして、朝起きたら太陽の光を浴びましょう。

体のリズムを整えるため、なるべく22時には布団に入り、24時には眠れるようにしたいところです。22時から2時は成長にも修復にも効果の高い時間帯なのでなるべく眠るようにしましょう。

他にも口呼吸より鼻呼吸することも効果があります。鼻呼吸の方が酸素をたくさん吸うことができるためリラックス効果が高いと言われています。

ベッドの中で寝たままできるストレッチもおすすめですよ。足首を曲げたり、つま先を伸ばしたりを繰り返すだけでもじんわり体があたたまり、リラックスできます。

まとめ

自分に当てはまっていることはありましたか?もしどれにも当てはまっていない、という方がいましたら睡眠の環境を整えてみるところからやってみてはいかがでしょうか。日中の眠気が改善されるといいですね。

今回の記事では病名などがたくさん出てきたので、少々わかりにくい記事になってしまったかもしれません。少しでも参考になっていれば幸いです。

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