クリスマスは世界中どこの国でも、ドキドキワクワクしますね!特に子供たちにとっては、サンタクロースに逢えたり、たくさんプレゼントをもらう日でもあります。若いカップルにとっても、ロマンチックなひとときを過ごす日としてポピュラーですよね。
そこで今回は、クリスマスのアメリカでの過ごし方や日本との違いをご紹介していきます!
アメリカでの過ごし方
まず何ヶ月も前から、子供たちや家族、お友達のために色々なクリスマスプレゼントを買って、準備しておきます。そしてクリスマスに近づくと、アメリカでは今でも本物のツリーを飾る家庭が多いので、お好みの大きさや形のクリスマスツリーを買いに行きます。
そのクリスマスツリーをたくさんのオーナメントで飾り、ツリーの下には可愛くラッピングしたプレゼント達が並ぶのです。そして子供たちは、サンタクロースにお願いするプレゼントを考え、手紙に書いてツリーの下にあるテーブルに置いておきます。
クリスマスイブには、全ての教会が忙しくミサを行い、たくさんの人たちがお祈りを捧げに行き、これが夜中まで続きます。そしてイブの夜、子供たちが寝静まってから、ツリーの下のテーブルにサンタクロースが来たときに、「お疲れ様」と言う感謝の意味で、コップ1杯のミルクとクッキーを置いておきます。
そしてここが大事なのですが、子供達にサンタが来たかのように見せるため、親がミルクを少し飲んでクッキーをかじっておくのです(笑)
夜更かしした大人は、クリスマスの朝はゆっくり寝ていたいのですが、子供たちはこの日ばかりは早起きです。朝6時ごろからソワソワ親を起こしに行って、「早くプレゼントあけようよ~!」とねだります。そしてパジャマのまま、皆でプレゼントを開けて、楽しいクリスマスの1日が始まるのです。
その後おじいちゃんやおばあちゃんの家に行って、家族みんなが集まり美味しいターキーディナーで締めくくります。
日本との違いは?
アメリカでは、クリスマスをプレゼントの日やカップルの日という考えよりも、「家族が集う楽しい日」という、とても大事な日として過ごします。
イブあたりから、真面目なニュース番組でも「今サンタクロースは、ここにいますよ」という、世界地図を使ったニュースを流すくらい真剣に捉えていると言って良いでしょう。もちろんディナーには、チキンではなくターキーやハムを食べるのがポピュラーです。
そして一番の違いは、日本では忘れてはならないクリスマスケーキの存在が、アメリカにはない事。その代わりに、かぼちゃで作ったパンプキンパイやピーカンパイなどが主流だといえます。どちらにしても家族みんなで、ワイワイ楽しめる特別な日なのです。
まとめ
以上、クリスマスのアメリカでの過ごし方や日本との違いについてご紹介しました!
いかがだったでしょうか?
アメリカにはクリスマスケーキの存在がないことには驚きでしたが、家族みんなが楽しく過ごせる日として大事にしているのは、すごくいいですよね!
皆さんにとっても素敵なクリスマスになることを願っています。