ハロウィンってアメリカでは何をするの?お菓子はもらえる?

ハロウィンってアメリカでは何をするの?お菓子はもらえる?

毎年10月の最終日にアメリカではハロウィンを祝います。キリスト教のお祭りで、11月から始まる秋の収穫を祝う為に悪霊を追い払う行事だったそうですが、今ではほとんどの人がその理由を知っておらず、子供から大人まで色々なコスチュームを着て、たくさんお菓子をもらえると言うお祭りの日になっています。

今回はハロウィンはアメリカでは何をするのか、お菓子はもらえるのかをご紹介していきます!

スポンサーリンク

アメリカでは何をするの?

アメリカでは、この日はモールや地元のレストラン、スーパーや銀行の職員まで自分の好きなコスチュームを着て仕事をします。

子供達に人気なのは、スーパーマンやお姫様のような格好ですが、その年に流行った映画やテレビのヒーローの格好する子達もたくさんいます。中には親が子供達に、手作りの面白くてユニークなコスチュームを作ってあげる場合もあります。

大体朝から家族が集まりランチなどを済ませ、様々なコスチュームを着てショッピングモールなどに出かけます。そして各々の店から、1つずつ子供達はお菓子をもらうように、手提げバックなどを持って歩きます。お店側は大変です。その日に来る子供達にお菓子をあげないといけないので、1つずつだけとはいえたくさんのお菓子を準備しておく必要があります。そして夕方夕飯を済ませてから、今度は自分の家の近所を親と一緒に、お菓子をもらいに歩き始めるのです。

ここで面白いのが、その地域によって家が密集している住宅地ならば歩いていけるのですが、テキサスでは家が離れていて歩くのは遠いので車で一件一件回ってくるのです。大人達も負けてはいません。子供のいない若者達も色々なコスチュームを着て、派手な化粧をしたりして夜のバーなどへ出かけたり、友達の家でパーティーをして夜遅くまで騒ぎます。


スポンサーリンク

お菓子はもらえる?

ハロウィン_アメリカ_何をする_02

1年のうちでアメリカの子供達は、この日に1番たくさんのお菓子をもらう日だと思います。それを大切に取っておいて、何ヶ月もかけて食べているようです。家を回ってお菓子をもらう時に子供達は、「Trick or Treat」と言ってお菓子を貰います。

「お菓子をくれないと悪さをするぞ!」といった意味で、この語源もキリスト教が関係していて、11月2日は死者が天国へ行けるように、家族でケーキを作ってみんなに与えていたそうです。もしケーキを作っていなかったら死者が成仏出来ない、と言われていてこの習慣が「Trick or Treat 」に変わったようです。

アメリカでも昔は訪ねてくる子供達の為に、手作りのクッキーなどをあげていたそうですが、悲しい事に愚かな人が毒や針を入れていた事件があった事から、今ではお店で買ってくるお菓子がほとんどになりました。

ですので業界では10月はお菓子がたくさん売れるビジネスの月でもあるのです。子供も大人もこの日に何を着ようか色々工夫して楽しみにしているので、子供たちがお菓子をもらいに来た時は「ハッピーハロウィン」と言うのはもちろんですが、「わ~可愛いわね!」「凄く格好良いわよ!」などと褒めてあげるのも礼儀だと思います。

まとめ

以上、ハロウィンはアメリカでは何をするのか、お菓子はもらえるのかをご紹介しました。

子どもたちにとっては、すごく楽しみな日なのでしょう。日本では子どもたちがお菓子をもらいに家を回ることはないですが、仮装を楽しむところは同じようです。

今後は日本独自のハロウィンを作っていくのも楽しいかもしれませんね!

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする